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Channel: 稲葉ひとみのヅカヅカブログ
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御庭番衆トーク!!レポ3 完結編

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2より続き。



「私たちは最強であるものを、御頭中心に求めて戦いをしている訳ですが、チョー最強の緋村剣心さん(笑)との立ち回りは一寸、特別ですよね。やっぱりちぎさん(早霧せいな)と我々が立ち回りさせていただくって。」と、まなはる (真那春人) MC(笑)
「確かにそーだね」とりーしゃ(遠真かずき)。
「盆回って行くときの緊張って一寸ありますよね。しかも、盆が止まった瞬間、ググッてなるの。いつも。それが(笑)まだか、まだか、まだか…ググッ…また今日もなっちまったーって(笑)」ジェスチャー付きで、あすくん(久城あす)。

りーしゃが出た後、駆け出すまなはる。盆が回っていて、ちぎが自分たちから見えているらしく、「うわー、今から来るー。」みたいに思っているらしい。
そして、勝手にドキドキしているらしい、蒼紫・れいこちゃん(月城かなと)。
「ちぎさんはあんまし(ドキドキ)してないと思うけど、めっちゃこっちだけドキドキしてます」

一度、真剣な殺し合いじゃなく、戦う事を楽しめ。みたいな話が出たらしい。それを意識するようになったと、りーしゃ。
すると剣心戦も、「緊張だけど武者震い的な、楽しい感じで…。最近、出来ているのが好き」だと。

確かに、みんな打ち据えられるけど、死なないしね。試合みたいな感じに受け取ると、その後手助けしちゃったりも違和感ないかも。

「それが今までの立ち回りと違う理由ですね」と、まなはる。

「最強とは?」と、テーマトーク(笑)
上級生順ってまなはるが振ったのに、下から行こうと、りーしゃが拒否ってカリちゃん(煌羽レオ)からに。
「そうですね、これには色々訳があるんですけど・・・フッ…」と思わず思い出し笑いをするカリちゃん。釣られてみんな笑い出した(笑)「何?何?」と言われて、
「…組長さん?」と、かりちゃん。
なんでここにみとさん(梨花ますみ)の名前が…?と思うのに、「一致じゃない?」「私もそう思う」的な声が(笑)
なんでも、みとさんと御庭番衆は、袖で一緒になることが多く、最近よく話をしていて、その時に「最強という名の」のメンバーに入ります?と聞いたらしい。すると「私が入っちゃうと最強になって終わっちゃうでしょ?それでは話が終わっちゃうから」と返されたらしい…みとさん…汗
なので、「花を添えて」は、みとさんでした。

「難しいよね、何を持ってして最強というのか」と、りーしゃ。
話の流れ的には、剣心?
「ま、癋見的には、最強と言いたい」と、れいこちゃんを指す。りーしゃ。
ふふふと、笑いながらお礼を言うれいこちゃん。
でも、れいこちゃん的には、この4人が最強だと思っていると、だから、最強という称号を与えてあげたいと。
「めっちゃいい話~」とまなはる。
ぽそっとカリちゃんが「千秋楽に、最強って称号作ってー」と名札みたいなゼスチャーして、蒼紫さまにおねだりする(笑)
え?楽屋で、ですよね?もちろん汗

下級生順にって言ったのに、上の人が話してしまったので、黙って聞いていたあすくんに、ちゃんと話を振るまなはる。
一寸油断していたのか「えー…」と慌てるあすくん(笑)
「物語の中でいくと、もちろん蒼紫さんで、最終的には剣心が最強た゛と。でも、火男からいくと、やっぱり最強は、梨花ますみさん…(笑)かやっぱり最強って誰かなとなったとき、みとさんかなーと。何故かというと、私たち組長さんからバレンタインデーのチョコを頂きまして。御庭番衆を虜にしたってことで、最強っかなってゆーね。」
…あすくん、本当にトークってもんをわかってるねー泣
最高のオチだよー。うますぎる。
そしてここにちゃんと振るまなはるもGJです、まなはる先輩!
たまりません。
で、ホワイトデー、みんな色々考えているらしい。…みとさん、この5人から心とネタを込めたお返しもらえるなんて、うらやましすぎるんですけどー泣

「前半で話し盛り上げられたら、私たち話すネタなくなりますね。」とまなはる。
え?さっき話てたやん?と思う間もなく、あすくんがまなはるに「いや、じゃあ、まなさんは…」と水向ける。
ないとか言いつつ、「いやー私は、役としてはやっぱり蒼紫かなって。立ち回りで蒼紫さんが片膝付いちゃって「御頭っ!」って寄るところが…。でも、御頭が一番強いと、あの時も思っている。」と、さらっと答えるまなはる(笑)
「剣心には負けたかも知れないけど、私たちにとって最強は蒼紫さんかなと思っています。」と。さすが式尉!凄い認めているというか、リスペクトしているのねー。

りーしゃも上級生らしく、真面目なお答えを。
「真面目な話、原作とか見て蒼紫って懐深いというか、凄くないですか?私達、何でも出来る人じゃまったくなくって、逆にこれしか出来ないって欠点を持っている人の集まりなのに、…ま、勝手に付いてきただけかもしれないけど、それをチームというかひとまとめにしてちゃんと活かしてくれているみたいな。そーゆー所に結構感動して、人間的に最強だなと、思っているんですが。お互いがそーゆー関係でもある感じがする。蒼紫とそれぞれだけじゃなくて、ま、今は4人しかいないですが、お芝居では…。ま、と言うわけで最強というのは、俺達じゃないかなと。」
りーしゃ!凄い!皆も拍手していたけど、私も見ながら「うまいっ!」って手を叩いてしまったわ。さすが上級生だよなー。素晴らしいです。

蒼紫のれいこちゃんも御庭番衆が最強だと思っていて(当たり前か)「マンガとかでも、剣心と蒼紫の戦いで破れた要因が、自分が、やられているにも係わらず、あまりにも倒したいが為にかかって行っちゃって、それでダメージを食らう。みたいな『最強になりたい』と思っていたのに、結局それで負けちゃうってのが印象に残ってて。人間性として、最強なのは剣心と思うんです。そう言うところも含めて。それが一番5人に欠けていた物じゃないですか。だから、技的には、戦力的には、絶対最強なんですけど、何か欠けていた…『最強』ってのに縛られちゃってたー。『ごめんなさーい、私のせいでー(泣)』って感じ。それが悲しい所だし、グッと来るところだと思うので、そこを大事にしたいなと思いながら。」と。

原作では、死んじゃいますが、宝塚版では、生き延びる4人。きっと剣心との戦いを交えた事で、何か絶対学んで、又、5人で旅に出る感じだと、まなはる。
「それがパレードの階段下りの所につながるんですよ。」と、りーしゃ。
「ファンの人、泣くらしいですよ。」と、れいこちゃん。
「(御庭番衆たち)よかったねーって。」
そーだよ、目頭熱くなんだよ!私たち(笑)。



蒼紫が作りたかったワールドみたいな(笑)
「これがしたかったんだー」って、椅子に座ったまま、パレードの振りして弾んでるれいこちゃん(笑)
「嬉しいですね。」と言われたら、私たちも嬉しいです(笑)

「で、最終的に我々の一番の最強は、我々ということで。」と、サクッとまとめるあすくん。
何故かウケている、まなはる(笑)
「二番目は、じゃあ梨花ますみさんで」と、カリちゃん。
みとさん入れて6人が最強って話しにまとまりました(爆)


「御庭番衆は、実は濃く色んな思いの丈があって、舞台に立たせて頂いてますが、これからの抱負というか、PRを。まだまだ公演は続くので、意気込みを…般若からどーぞ」と、MCまなはるに振られたカリちゃん。
「この様な楽しい仲間…ま、それぞれ一人一人が最強であり、集まるからこんなに華やかになれるんだろうというのが、御庭番衆の醍醐味であると思うんですが、この様なメンバーでケガには気をつけて、最後まで般若らしく、東京公演含めもっともっと追求して行きたいなと思いますので、場面的にはそんなにないですが、一場面一場面、本当に大きく膨らませて精一杯頑張っていきたいと思いますので。ぜひ、御庭番衆にご注目あれです。」

「結構近い学年の皆様と、本当にグループという形でお芝居出来る機会って、ありそうで実はなかったりするので、ま、結構開演前から楽しかったり。本当にずっとしゃべってて、ずっと笑いが絶えなかったり本当に楽しいんですけど、いい意味で楽しい時間を楽しみつつ、その時間をエネルギーに変えてて舞台でもそれを発揮出来るように。健康とケガには気をつけてがんばりたいと思います。」とあすくん。

まなはるは、「2人が話したように、場面的には少ないんですけど、その限られた場面をこの5人でどう作るかという、バックボーンも含めて色々話し合っていたり、お稽古の初めから今日に至るまで、楽屋で楽しく過ごしたりそういうっていうのは絶対舞台に出ると思うので、そういうものを大切にして、ただ馴れていつもと同じ物ではなくて、この5人は向上心がとても強い人たちの集まりなので、絆はしっかりありつつ、各々の追求してく所は、これからもきっと進化を遂げていくと思うので、又観に来て頂いた方に御庭番衆のあったかい所や、ストイックにがんばっているなーって所を、しっかり見ていただけたら嬉しいです。がんばります。」と。
素晴らしい。

りーしゃは、「お稽古中から私は、このメンバーはみんなでいっしょに腕組んで『がんばろー』ってよりも、があってからの、それぞれがそれぞれの方向に、がんばるタイプだなと、そういう風に感じながらやっていたんですけれども、それが今、いろいろお話させて頂いていた様に、ひとつのものになって皆様の心に残る御庭番衆になればいいなと、思います。場面は確かに少ないんですけど、『御庭番衆良かったわー』という風に、皆様に思って頂ける様に千秋楽までがんばりたいと思います。」と。
最上級生。さすがです。

「この長い『るろうに剣心』というものを宝塚版でギュッと凝縮した中に、まず、御庭番衆を出していただけたという事と一個のナンバーも頂けて、それが凄く私としてはとても嬉しくて。なので、宝塚版の御庭番衆って言うものがもっと皆様の心の中に残る様に…宝塚ファンのみならず、原作ファンの方にも『宝塚版の御庭番衆、いいね』って言って頂ける様に日々、東京公演までがんばりたいと思います。」と、れいこちゃん。






今回、この「stage side watch」をざっと書いたのは、もちろん、スカステ難民の皆さんにも読んで頂きたいというのもあったんですが。
この…真摯に役作りに挑んで、クオリティの高い芝居をこれ以上ないって程の向上心を持って挑んでいる、れいこちゃんはじめ御庭番衆のメンバーを、雪組のみんなを知っていただけたらなと思ったからです。
って、些か大袈裟ですが苦笑
ま、
平たく言うと。
うちの、よーでけた子、見てみて~!」
って、気分なんです苦笑

長々と読んで頂いてありがとうございました。





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